インスタグラム(yojiroendoのアカウントで)やっています!フォローしてね。
仕事の写真、プライベートの写真なども載せているけれども、主に農作業の記録用として。
この時期に畑を耕した。種を蒔いた。去年の今ごろはこんな野菜を収穫していた。などなど、備忘録としての記録写真。もちろんインスタ映えという言葉があるように、
「美味しそうなトマトが採れました!」「丸々としてきれいなブドウです!」
「サツマイモがたくさん採れました!」「ズッキーニがこんなに大きくなりました!」
「どやっ!」という思いで載せているケースもある。
ハッシュタグに「農業」とつけると、新潟はもちろん、日本全国あちこちの農家の方が僕のインスタグラムをチェックし、イイネを押してくれる。
イイネを押してくれた人のインスタグラムをたどってみると、北海道のジャガイモ農家さん、群馬のレタス農家さん、愛媛や和歌山のミカン農家さん、鹿児島のサツマイモ農家さんと、その土地ならではの写真が掲載されていて、全国各地の農家さんの活動もうかがい知ることができる。
中には動画で種まきや収穫の技を紹介しているものもあり、その卓越した技術に思わず見入ってしまうことも。
そんな全国各地の農家さんの写真を眺めていていつも感じるのは、
「ここんちの畑、いい畑だな~」という思い。「隣の芝生は青い」ということわざがあるけれども、まさしく「隣の畑は青い」と感じてしまう嫉妬心だ。
別に自分とこの畑に引け目を感じているわけでもないのだけれども、遠く山並みを望む畑の風景や、広大な大地。丸々としていて真っ白なダイコンがズラッと並んだ写真に目を奪われ、「すげぇ~」と感心してしまうのだ。
そんな写真を見ながら学ぶことも多い。他の農家さんの作業風景を見て、自分の農作業にも生かしてみようと実践してみたこともたくさんある。
インスタグラムはいい教材にもなるしいい刺激にもなるし、SNS上での農家友達もできた。
最近のお気に入りは農作業をするお母さんや農家のお嫁さん、娘さんのインスタグラム。収穫した作物を手に、陽の光を浴びて満面の笑みを浮かべている。みんなキラキラしている。トラクターを操作する姿もカッコイイ。
今回のコラムの最後にどうでもいいことをカミングアウトしよう。
僕は“オーバーオール”や“サロペット”の似合う女性が好みのタイプです。
(2021.02.26:コラム/遠藤洋次郎)