第7回:芋ほり準備へ(2021.08-09月)
新潟の魅力を企画・発信する「新潟イロドリプラス」
フリーアナウンサーでありファーマー「遠藤洋次郎」
「新潟イロドリプラス:メンバー2名」「農業指導:遠藤洋次郎氏」計3名にてイロドリ畑プロジェクト進行中です。
畑を見守り続けて、はや9月。
気付けば来月(10月)には、さつまいもの収穫時期!!
あっという間に時間は経ち、
畑の様子はというと、、
なかには、育たなかったエリアもありますが、
綺麗に葉を付け、想像以上に綺麗に生えそろっておりました。
さて、今回のプロジェクトでは3種類の芋を植えております。
種類によって葉の形が違う。
分かりますかね?勉強になります。
師匠の遠藤氏に甘えて、事前に目立った雑草を刈っていただいておりました。しかし、この敷地の広さ。。本当に尊敬と感謝です。
葉は過剰に茂り、蔓(つる)が四方へと脇の地面へと伸び茂っておりました。
この蔓(つる)の根が、地面の養分を吸収していきます。それが続くと肝心の芋本体に栄養がいかないそうです。
つまり、放っておくと、蔓(つる)ばかり立派に成長して、芋がほとんどできない。
「蔓(つる)ボケ」っていう現象だそうです。
そこで、「蔓(つる)返し」っていう作業を行う。
横に長く伸びている蔓の先あたりを持って、思い切りバリバリと引きはがす。
この作業を定期的におこなうことが大切とのこと。
腰が痛くなり、キツイお仕事です。。
さて、来月の収穫に向けて、邪魔な雑草取りを行います。
農業を肌で実感するため、機械の力は使いません。
原始的にクワで雑草取りを行っていきます。
遠藤氏からご指導をいただきながら、
地味な作業が続きます。
もくもくと雑草を取り払らいながら。
画像や文章にすると、あっという間ですが、このような作業が何時間も続きました。
勿論、水分補給をしっかり行いながら。
今朝よりも綺麗になった通り道。
さつまいもは、しっかりと大きく育っているのでしょうか?
来月の収穫は果たして上手くいくのでしょうか??
「子供たちに笑顔と学びを」
すっかり当初の目的を忘れてしまいそうになる地味で過酷な農業体験。
4月から始まった「イロドリ畑プロジェクト」も、すっかり終盤戦。
気温と天候に恵まれることを祈りながら、本日の作業はここまで!
最後まで気を抜かず、プロジェクトを進行して参ります。
(第8回:そして収穫(2021.10月)へ)に続く。
【バックナンバー】
第1回:大地に触れる(2021.03月)
第2回:設置する看板(2021.04月)
第3回:ついに植える(2021.05月)
第4回:また植える(2021.続05月)
第5回:そして見守る(2021.06月)
第6回:熱中と雑草(2021.07月)
第7回:芋ほり準備へ(2021.08-09月)
第8回:そして収穫(2021.10月)